多滑車引抜工法
多滑車引抜工法とは、アタッチメントに多滑車をセットし、クレーンのウィンチワイヤーロープを多滑車で能力増大させ、反力を利用してH鋼、鋼矢板を引抜く工法です。
特長
- 無振動、無騒音工法により周辺建物、躯体に影響を与えないで引き抜く事が可能です。
- 作業範囲を広くとれます。(TR-250Mに装着最大13m)
- 位置決めが容易な回転式で、壁ぎわ最大250mmまで作業できます。
- 最大150tまで許容できる強力チャッキング(引抜力も最大150t)で、開放は自動的にでき作業効率が高い。
仕様
ベースマシン
- 16tラフタータイプ
- 25tラフタータイプ
アボロン NV-08A
| 型式 | アボロン NV-08 |
|---|---|
| 全高 | 格納時 5.945m、伸長時 9.71m |
| 全幅 | 1.15m |
| 奥行 | 0.86m |
| 本体重量 | 2.9t |
| 引抜容量 | 144t |
| 腰切長さ | 7.0m |
| リーダ長さ | 5.945-9.71 |
| 引抜速度 | 最大引抜時/1.83m/秒 最高速度/6.86m/秒 |
| リーダ回転範囲 | 360°(実作業使用範囲90°) |
| リーダ | 箱形2段伸縮回転方式 |
| 使用ワイヤーロープ | 6*29(IWRC) C種 |
| 動力 | ベースマシンウィンチドラムのワイヤーロープを使用 |
| 適用引抜杭材 | 鋼矢板(Ⅰ-Ⅳ型)、H形鋼(250H以上) |
寸法図
施工手順

- 杭にチェックをセットする。
- レバーを返しチャッキングする。
- いったん巻上げてチャックの歯を完全に噛みます。
- レバーを返す。
- 巻き上げ、杭を無振動で引き抜く。
- 腰切り終了後ワイヤーを巻下げると自動的に杭が外れます。
- 次に抜く杭へセットする。







