ケーシング回転掘削工法
ケーシング回転掘削工法とは、据置式の全旋回掘削機によりケーシングチューブを強力な高トルクで回転させ圧入しながらハンマグラブ等でケーシングチューブ内の土砂や障害物を排土撤去する工法です。
ケーシング先端のカッティングエッジに超硬チップを取り付けたカッタービットを装着し全旋回掘削機にて回転させながらケーシングを圧入して鉄筋コンクリート等の地中障害物等を破砕・切削しながらハンマーグラブにより除去し、その後ケーシング掘削孔内を良質土等で埋め戻す工法です。周辺地盤への影響が少なくケーシング内部の障害物を完全に取り除く事が確実にできます。
特長
- 高トルクな回転力により、岩盤、転石、玉石等の掘削や鉄筋コンクリートの切削が可能です。
- ケーシングチューブにより掘削孔の防護を行いながら内部を掘削していくため周辺地盤への影響が少ない。
- ケーシングチューブ内部の転石や障害物等をハンマーグラブで完全に取り除く事が確実にできます。
- 大口径、大深度の掘削に適しています。
- ケーシング削孔の為、その剛性力により高い鉛直性が得られ、全周回転するのでフリクションカットに優れています。
仕様
| 1500型 | 2000型 | 2000型H | 2200型 | 3000型 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 形式 | RT-150 | RT-200A | RT-200H | HCR2200 | SRD-3000H |
| 最大トルク | 115ton・m | 221ton・m | 301ton・m | 311ton・m | 370ton・m |
| 削孔径(Φ) | 800~1,500mm | 1,000~2,000mm | 1,000~2,000mm | 1,000~2,200mm | 2,000~3,000mm |
| 押込力 | 57.0ton | 70.0ton | 86.0ton | 100.0ton | 120.0ton |
| 引抜力 | 197.0ton | 265.0ton | 352.0ton | 360.0ton | 394.0ton |
| 重量 | 26.0ton | 30.0ton | 34.1ton | 43.0ton | 60.0ton |
| 高さ(H) | 3.025m | 3.086m | 3.107m | 3.760m | 3.808m |
| 幅(W) | 2.850m | 3.142m | 3.190m | 3.190m | 4.600m |
| 長さ(L) | 3.736m | 4.129m | 4.180m | 5.080m | 5.150m |
| 合番機 | 65t以上 | 80t以上 | 80t以上 | 90t以上 | 100t以上 |
※低床トレーラーでの搬入になります。

| RT-150 | RT-200A | RT-200H | HCR-2200 | SRD-3000H |
|---|---|---|---|---|
| 1,200mm | 1,450mm | 1,600mm | 1,800mm | 2,500mm |

施工手順

- 所定の位置に掘削機をセットして、ケーシングにて掘削を開始する。
- クレーンに取り付けたハンマーグラブにより、ケーシング内部の障害物等を破砕及び引上げを行う。
- 所定の深度まで掘削を行う。
- ケーシング内部の掘削孔を土砂等(良質土)で埋め戻す。
- ケーシングを引抜き、障害物の撤去及び引上げ完了。
施工実績
千葉市某マンション障害撤去工事


東京都某下水処理場旧護岸撤去工事


東京都某再開発障害撤去工事









