従業員とともに
基本方針
ジェコスグループ行動憲章に基づき、社会の人々、社員個々の人権を尊重し、差別の廃絶と働きやすい職場環境を確保いたします。
人権の尊重
セクシャルハラスメント、パワーハラスメントなどのトラブルを未然に防止するために、人権啓発研修や職場での意見交換会などのさまざまな意識啓発活動を行っています。従業員がハラスメントについて安心して相談できるよう、メールや電話による相談窓口を開設し、ハラスメントの防止に取り組んでおります。
人材確保
中長期的な観点から必要となる能力を持った人材を確保するよう努めております。人員増のニーズに対応するべく新卒採用だけでなく、キャリア採用も積極的に行っています。
人的資本
人材の多様性の確保や各々の業務領域の拡大の観点から、人材育成方針とそれに基づく充実した教育カリキュラムを策定し、計画的なOJTと階層等に応じた各種研修を行っております。また、業務遂行するうえで必要とする資格の取得奨励を実施しております。
人材育成方針
挑戦意欲が高く、環境変化へ柔軟に対応できる人材を目指し、多様な人材がそれぞれの力を最大限に発揮できる場を提供し、成長できる仕組みを構築していきます。社員一人一人の成長と働きがいの追求により、企業価値向上につなげ安心・安全な社会の建設へ貢献し続ける企業を目指します。
各層の目指すべき姿
| 目指すべき姿 | |
|---|---|
| マネジメント層 | 中長期的な目標達成に向けて、当事者意識・チャレンジ精神を持ち環境変化に柔軟な発想を備え行動する |
| 中堅層 | 次期マネージャー候補の育成として早期にマネジメント基礎を習得させ、後輩育成と共に視野を広げていく |
| 若手層 | 当社事業内容や製品知識の習得を行い、OJTマニュアルを通じ各部署での業務レベルアップを図る |
研修体制
人材育成方針に基づいて充実した研修体制があります。
高齢者の活用
技術伝承・後継者育成を着実に行うために、当社は、定年後も原則として希望者全員を65歳まで再雇用する「再雇用制度」を実施しており、2019年度からは、再雇用の適用年齢を最長 70歳まで延長しております。
また、定年後の生活設計について考える機会を作ってもらうために、43歳、55歳に達する従業員を対象に年金セミナーを実施しています。
社内環境整備
社員の働きがいの向上や労働環境の改善、健康の確保等に向けての社内環境整備方針を策定し、それに基づくさまざまな取り組みを進めております。
社内環境整備方針
社員一人一人の働きがいの向上に向けて、労働環境改善や柔軟な働き方の制度整備を進め、仕事と育児・介護の両立可能な社内整備を目指します。また、生活習慣病・メンタルヘルス・食生活改善等の健康経営にも注力し、数値目標を掲げています。
ワークライフバランス
当社では、ワークライフバランスを重視するための取り組みとして、フレックスタイム制度や在宅勤務制度など従業員が働きやすい環境を整備しております。
また、年次有給休暇の取得目標を70％とし、指定年休や年休取得奨励日を設けるなど、年休を取得しやすい環境を整備しています。
仕事と育児・介護の両立
当社では、従業員が仕事と育児・介護の両立を図り、いきいきと働くことのできる環境づくりを目的として、働き方をサポートする制度を導入しています。
また、外部機関による介護セミナーを開催するなど仕事と介護の 両立支援を行っております。
2018年12月に、大阪市より「女性が活躍し続けられる組織づくり」「仕事と生活の両立支援」「男性の育児や家事、地域活動への参画支援」について積極的に推進する企業として、女性活躍リーディングカンパニーの認証を受けました。また、2021年12月に同認証を更新しております。
健康の確保
従業員に対して定期健康診断（年1回）を義務付け、定期健康診断100％受診を徹底し、異常が見つかった場合には、二次検査を受診するよう、社員に呼びかけております。
また、全社員を対象にストレスチェックを実施し、ストレスチェックの結果をもとに職場環境の改善やストレス解消につながる取り組みを行っております。
コミュニケーション活性化
毎年、ジェコス社員会主催の「社員会イベント」を実施し、社員間のコミュニケーションを図っております 。創立50周年にあたる2018 年度は、ジェコス運動会を開催しました。
