Ecoラム®工法

Ecoラム工法は、座屈性能の高いコラム(角型鋼管)切梁を使用するシステムで、中間杭を減らし、杭の打設工事、切梁の架設解体工事を省力化する工法です
NETIS登録技術:KT-140078-VR(NETIS掲載期間終了)
第18回(平成28年度)国土技術開発賞(創意開発技術賞)受賞
リース品
品種 | □-35 単位質量 |
□-40 単位質量 |
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コラム切梁 主材 7.0、8.0、9.0m (STKR490) |
176 (kg/m) |
245 (kg/m) |
コラム切梁 部材 1.0、2.0m (STKR490) |
253 (kg/m) |
392 (kg/m) |
特殊調整材 0.4m | 115.0 (kg/台) |
167.0 (kg/台) |
ジャッキ ボックス |
154.6 (kg/台) |
190.0 (kg/台) |
その他、山留主部材を組み合わせて計画されます
特徴
■ 工期短縮
部材の接合方法も簡略化、間詰コンクリートの硬化待ちや撤去作業も不要です
■ 作業効率向上
作業空間が広がり、掘削や躯体工事の能率が向上します
■ 品質向上
鉄筋補強、止水処理、中間杭撤去が不要となり、躯体の品質が向上します
■ 経済性向上
中間杭の材料・打設工事が無くなり経済性が向上します
■ 安全性向上
作業時間短縮、杭打設重機作業の削減で安全性も向上します
適用現場
■ 1方向切梁計画
■ 中間杭の打設・撤去工事の工期、コストが大きい現場
現場比較
■ 従来工法(H鋼切梁)

■ Ecoラム工法(コラム切梁)

H-50N用高強度山留材

通常の山留材SS400の約1.5倍の強度で、断面形状や継手形状は従来品と同じです
取扱いしやすく、作業空間が広がります